この度「Angelite(アンジェライト)」は、株式会社Link Sportsが運営する女性向けスポーツwebメディア「B&(ビーアンド)」との柔道女子応援企画を実施いたしました。
本企画は、中学生〜社会人の柔道に取り組む女子を対象に、Angeliteのサニタリースパッツをプレゼントし、生理の日でも安心して競技に取り組めるようサポートする取り組みで、今回は都内近郊の5チームで実施。
実際に使用してみての感想はもちろんのこと、柔道選手が抱える生理に対しての悩みをチームやAngeliteの製品開発担当者にも共有することで、女子柔道界の抱える課題の一助となればと企画の実現に至りました。
経血漏れが原因で敗退になりうる。女子柔道界の課題解決の一助に
現行の柔道の国内ルールでは、試合中の負傷による出血は救護スタッフの止血措置を受ける必要があります(1試合2回まで)。2回目の止血以降も同じ部位からの出血が続いた場合その選手は試合続行不可能となり、相手選手に棄権勝ちが与えられます。
このルールは生理時の経血漏れにおいても適用される可能性があるため、選手は経血がついてしまったら柔道着を着替える、生理用品をこまめに取り替えるなどの対策をとっていることが多いです。こういった状況を受け、月経に関するルール整備や現場での対応における課題を解決していこうという動きが出始めています。
今回、「競技中に着用するサニタリースパッツの選択肢のひとつとしてぜひ活用してほしい」という思いから、Angeliteを選手の皆さまに提供。
ブランドの目指す「女性が生理のことを気にせず、自由にのびのびと暮らせるように。」を現実化していく取り組みの第一弾として実施いたしました。
運動中の経血漏れは気になる?
今回柔道5チームの選手の皆さまにアンケートを実施。その結果からも、運動中の生理の対応に関する悩みは多いことがわかりました。
東京女子体育大学柔道部にインタビュー!
「柔道をしているときはどうしても生理中蒸れる...」東京女子体育大学柔道部 × サニタリースパッツ「Angelite」選手へインタビュー!【PR】
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中村美里さんからのコメント
今回、世界選手権を3度制覇し、北京オリンピック(2008年)とリオデジャネイロオリンピック(2016年) 柔道女子52kg級で銅メダルを獲得した中村美里さんからも取り組みについてコメントをいただきました。
「経血漏れは生理現象で仕方がないことなので、それを理由に失格になることはあってはならないと思っています。私自身、20代後半まではなるべく大きなサイズのナプキンやタンポンを使用していました。30代で生理痛がひどくなってから、経血カップや吸水ショーツなども使用するようになり、漏れはほぼ気にならなくなりました。
生理と向き合う方法はたくさんあると思うので、若いうちから知っておくことが大事かなと。最初は自分ごととして捉えられず、情報収集することが難しいと思います。だからこそ指導者が積極的に選手へ伝えたり、選択肢を提示したりしてあげられるのがベストですよね。生理についてしっかり理解して、自ら情報収集できる選手が増えていってほしいと感じています」
取り組みチーム紹介
今回は、下記5チームとお取り組みいたしました。
・渋谷教育学園渋谷中学高等学校柔道部
・東京女子体育大学柔道部
・日本大学女子柔道部
・株式会社ブイ・テクノロジー柔道部
・株式会社千葉薬品ヤックス女子柔道部
B&(ビーアンド)について
B&では、さまざまなライフステージやキャリアと向き合いながら競技に取り組む/取り組んできた女性アスリートをインタビュー。女性がアスリートの経験値をもとにヒントを得られるような記事と動画を発信中です。女子スポーツのリアルな現状や思い、スポーツを続ける上で向き合わなければならない女子アスリートならではの身体の悩みを積極的に取り上げています。
B& https://www.beautynation.jp